マウスなしで Opera を利用する

キーボードだけでサーフィンする理由は?

  • 身体的制限を克服するため
  • 反復運動を軽減するため
  • スピードアップとパワーアップのため - Opera でネット空間を飛翔しよう!

このチュートリアルは Opera バージョン 8.0 用に更新されています。

目次

このチュートリアルでは一般的な Windows のキーボードショートカットに対する知識を前提としつつ、Opera のキーボードのみによる完全なナビゲーションの独自機能についてご説明します。その他の基本的な情報は 付記 をご覧ください。

スタート

Opera の利用時にいつでも Ctrl+B を押して、ヘルプファイルからキーボードショートカットのページを表示できます。総合リファレンスとしてご参照ください。

F1 を押すと Opera のヘルプファイルを開きます。

Esc を押すとどんなダイアログボックスも閉じられます。キーボードフォーカス がドキュメント上にある場合は Esc でドキュメントの読み込みを中止します。

ベーシックなインターフェース機能

マウスポインタなしでナビゲーションを行う際は、キーボードフォーカスがどのように機能するかの理解が必須になります。Opera のインターフェースには以下のような主要部分が含まれています; アプリケーションウィンドウやドキュメントを含むページ、メールやチャットセッション、トップメニュー、コンテキストメニュー、ツールバーやアドレス欄、パネルなどです。

  • アクティブなページでキーボードフォーカスを取得するには F9 を押してください。
  • ページのアドレス欄をフォーカスするには F8 を押してください。
  • パネルを読み込みフォーカスするには F7 を押してください。
  • 最後にアクティブだったパネルを切り替えるには Shift+F4 を、パネルセレクタを切り替えるには F4 を押してください。
  • Z を押すと前のページへ戻り、X を押すと次のページへ進みます。

ツールバー上の各ボタンの機能がそれぞれキーボードでも操作でき、これらのキーボードショートカットを覚えていただくとツールバーを表示しなくてもよくなります。ツールバーを完全に非表示にしてスクリーンスペースを広げることが可能です。メニューから: 表示 > ツールバー を選択し使用しないツールバーを非表示にしてください。もちろんこの操作もキーボードだけで行うことができます。Alt で Wndows アプリケーションでも一般的なメニューをフォーカスしてください。

ツールバーなしの操作方法を学ぶ

Opera のショートカットの半分以上はブラウザ独自のものではありますが、皆様が一般的なシステムと マルチドキュメントインターフェース ショートカットについてある程度ご存知であればこれは比較的簡単です。アドレスバーなしに操作することも可能です。-- Ctrl+F8 でこのバーの表示/非表示を切り替えられます。

Opera のインターフェース上であればどこでもローカルコンテキストメニューか "右クリックメニュー" をご利用できます。キーボードを利用する場合、コマンド Ctrl+M はキーボードでフォーカスさせたコンテキストメニューが非表示になります。コンテキストメニューは 矢印 キーを使っても操作可能で、コンテキストメニューには他にも多くの機能のオプションやショートカットがあります。

Opera のフルスクリーンモードは Opera Show としても知られていますが F11 で有効になり、また、同じキーで無効にもなります。PgUp/PgDn と矢印キーを使ってフルスクリーンモードでの操作を楽しみましょう。

ドキュメントの読み込みと処理

ブラウザの第一の機能はドキュメントを読み込み表示することです。Opera では一つのページをブラウズするか、複数のページをブラウズするかを選択することができます。

ローカルドライブからドキュメントを読み込むには Ctrl+O を押してください。外部のウェブアドレスを直接読み込んだりブックマークのニックネームを入力するには F2 を押してください。アドレス欄を使いたい場合は、F8 を押してアドレス欄をフォーカスして直接ウェブアドレスを入力してください。Ctrl+N を押すと新しいページを開いてそのアドレス欄がフォーカスされます。

いつでもページの画像読み込みを切り替えられます。Shift+I を押して三種類の読み込み方法(画像を表示/キャッシュされた画像/画像を表示しない)をお選びください。同様に Shift+G でのドキュメント/ユーザーモードの切り替えも便利です。

ドキュメントを印刷プレビューにするには Shift+P を、印刷するには Ctrl+P を押してください。ドキュメントのソースを表示するには Ctrl+F3 を押してください。

F5 または Ctrl+R を押すとドキュメントを更新します。この機能は他の機能と同様ドキュメントの読み込みと処理に便利であり、ドキュメントコンテキストメニューからも利用できます。ドキュメントがフォーカスされている間にCtrl+M を押してください。

現在のドキュメントをローカルに保存するには Ctrl+S を押してください。ページを閉じる場合は Ctrl+WCtrl+F4 を押します。アプリケーションウィンドウを閉じるには Ctrl+Shift+W を押してください。

ドキュメント内のナビゲーションはかなり直接的なものとなります。スクロールバーを Ctrl+F7 で表示/非表示に切り替えたり、PageUpPageDownHomeEnd などを使ってページ中を移動する方法を学びましょう。また、四方向の矢印キーでテキスト間をナビゲートしましょう。

ドキュメント内の構成要素もナビゲーションできます。ページの前と次のヘッダは WS とで見つけられます。ED のキーでもテキスト要素用に同様のナビゲーションが可能です。

QA のキーでドキュメント内の前もしくは次のリンクへとジャンプします(Ctrl+DownCtrl+Up でも同様です)。いったんリンクを選択すると Enter または Space でアクティブなリンクがされているドキュメントを読み込みます。または Ctrl+M でリンクメニューを表示します。

リンクされたドキュメントを読み込まずに保存するには Ctrl+Shift+S を押してください。リンクのアドレスをクリップボードにコピーするには Ctrl+Alt+C になります。

フォームをキーボードフォーカス内に含めるには TabShift+Tab を使ってください。F9 でドキュメントの本文のフォーカスを元に戻せます。

空間ナビゲーションで方向にかかわらず次のリンクやフォーム入力欄へ移動することができます。Shift+DownShift+UpShift+LeftShift+Right を押すとその方向で最も妥当なアイテムが選択されます。

フレーム内のドキュメントは厄介なものですがキーボードで簡単に対処できます。フレーム間を切り替えるには 3 を押し、それぞれのフレームのドキュメントをナビゲーションしてください。アクティブなフレームを更新するには Alt+F5 を押してください。フレームソースは Alt+F3 で見ることができます。

Opera インターフェースへ、または Opera インターフェースからのテキストの選択、コピー、貼り付け、削除、切り取りなどを行うキーボードショートカットのほとんど、ならびに、ドキュメント内のテキストの検索を行うキーボードショートカットは Windows プラットフォームで標準であり 編集と検索 の下の付記に一覧表示されています。

特に Opera 独自の機能として、Ctrl+Shift+C を押して選択したテキストを直接 Opera メモにコピーするというものが挙げられます。

アクセスキー

ページによってはアクセスキーショートカットがあるものもあります。指定されたキーを押すと関連のリンクやフォーム入力欄がアクティブになります。この機能を備える多くのサイトには、使用するキーのご利用についてのドキュメントが用意されています。

ページで使われるアクセスキーが Opera のショートカットと矛盾する可能性もありますので、Opera でアクセスキーを有効にするには最初にアクセスキーモードに切り替える必要があります。Shift+Esc を押してアクセスキーモードを入力してください。その時リンクやフォーム入力欄をアクティブにするアクセスキーを押すことも可能です。アクセスキーモードを無効にするには Shift+Esc を再度押してください。アクセスキーを押すか他のページを読み込むかすると、直ちにアクセスキーモードが自動的に終了になります。

例; ページが S というアクセスキーでサイトを検索する場合は Shift+Esc を押してから S を押して検索を有効にできます。

マルチドキュメントの管理

Opera はマルチドキュメントインターフェース(MDI)モードでも良く動きます。複数ページの表示を処理するのに必要な事柄全般に対してキーボードショートカットが用意されています。

  • Ctrl+N で新しいページを開きます。
  • Ctrl+Alt+Shift+N で現在のページを複製します。
  • Ctrl+F5 で全てのページを再読み込みします。
  • Shift+F5 でページを転送します。
  • Alt+F6 で全てのページをワークスペースいっぱいに水平方向にタイル状に並べて表示します。
  • Shift+F6 で全てのページをワークスペースいっぱいに垂直方向にタイル状に並べて表示します。
  • F9で現在のページのフォーカスを元に戻します。
  • 2 または Ctrl+Tab (次へ)と 1 または Ctrl+Shift+Tab (前へ)で開いているページ間の表示を切り替えます。
  • 4で現在のページを最小化します。
  • 5 で現在のページを最大化します。
  • Ctrl+Alt+W で開いている全てのページを閉じます。
  • Ctrl+Z でページを閉じるのを取りやめます。
  • Ctrl+Alt+N で新しいアプリケーションウィンドウを開きます。
  • Ctrl+Shift+W でアプリケーションウィンドウを閉じます。

Shift+Space または Shift+Enter で新しいページへのアクティブなリンクがされているドキュメントを読み込みます。背景でドキュメントをポップアップさせて現在使用しているウィンドウを隠さないようにしたい場合は Ctrl+Shift+Space または Ctrl+Shift+Enter を押してください。 Ctrl+W でいつでも新しいページを閉じることができます。

ズーム(拡大・縮小)機能

Opera のズーム機能はプログレスバー上に表示され、20% から 1000% までが選べます。キーボードでも同様のズームが行えますが、その間の数値も含まれています。ズームキーを押したまま最大から最小までの数値を確認することができます。

キーボードにある以下の5つのキーでドキュメントのクイックズームが行えます: 6, 7, 8, 9, 0 になります。

  • 10% でズーム: 0 で拡大、9 で縮小(またはテンキーパッドで +-
  • 100% でズーム: 8 で拡大、7 で縮小
  • 6 (またはテンキーパッドで *)でページの倍率を 100%(通常)に戻す

パネルとダイレクトアドレス

Opera は初期設定でパネルが設定され、固定化、最大化、流動化、またはそれらの無効化などが設定できます。他のパネルも追加できますし、利用しないパネルはお好みで削除や非表示にできます。

  • キーボードナビゲーションのパネルを読み込みフォーカスするには F7 を押します。
  • パネルの表示/非表示を切り替えるには Shift+F4 を押します。
  • パネルセレクタの表示/非表示を切り替えるには F4 を押します。
  • Ctrl+1 で "検索" パネルを開き(かつアクティブにし)ます。
  • Ctrl+2 で "ブックマーク" パネルを開きます。
  • Ctrl+3 で "メール" パネルを開きます。
  • Ctrl+4 で "コンタクト" パネルを開きます。
  • Ctrl+5 で "チャット" パネルを開きます。
  • Ctrl+6 で "メモ" パネルを開きます。
  • Ctrl+7 で "ダウンロード" パネルを開きます。
  • Ctrl+8 で "履歴" パネルを開きます。
  • Ctrl+9 で "リンク" パネルを開きます。
  • Ctrl+0 で "ウィンドウ" パネルを開きます。

キーボードフォーカスがどれかのパネル上にあればコンテキストメニューを Ctrl+M で有効にできます。メニューには各コンポーネントに関連のメニューが用意されています。フォルダやサブフォルダ、アカウントフォルダなどの要素がハイライトされている場合は、コンテキストメニューがその要素に関連したメニューをポップアップ表示します。

Tab でパネルとそれぞれの要素間をジャンプします。 上矢印下矢印 キーでリストをスクロールアップまたはダウンします。フォルダの展開とサブフォルダおよびアイテムの表示には 右矢印 キーを、これを閉じるには 左矢印 キーを押してください。アイテムやフォルダのプロパティダイアログボックスを開くには Alt+Enter を押してください。

現在のドキュメントをハイライトしたブックマークやサブフォルダに追加するには Ctrl+T を押してください。

パネルの項目を削除するにはその項目をハイライトして Delete を押してください。

全てのパネル項目を選択するには Ctrl+A をお試しください。アイテムの切り取り、コピー、貼り付け、削除、選択は 標準の Windows 編集ショートカット を利用して行えます。

以下はお気に入りのドキュメントに直接アクセスする方法になります:

  • ブックマークへのクイックアクセスにニックネームを有効にするには Shift+F2。 (各ブックマークのプロパティダイアログでブックマークのニックネームを入力してください。ブックマークをハイライトし Alt+Enter を押すとプロパティダイアログが表示されます。)
  • ブックマークは Alt+B を押すとメニューバーのリストからも表示できます。
  • Ctrl+Space のショートカットでホームページを直接開きます。

メールとニュースクライアント

Opera のメールとニュースクライアントに不可欠なショートカットは以下になります:

  • 新着メールのチェック: Ctrl+K
  • 新規メッセージの作成: Ctrl+E
  • メッセージの送信: Ctrl+Shift+S
  • 待機中のメッセージの送信: Ctrl+Shift+K
  • 選択したメッセージへ返信: R
  • 全員へ返信: Shift+R
  • 選択したメッセージを転送: F
  • 送信者をコンタクトへ追加: A
  • 一覧の次の未読メッセージへ移動: H
  • 選択したメッセージを既読化: K

概要は Opera ヘルプファイルに記載され、Ctrl+B で同ファイルを表示できます。ただし、メッセージ作成中にコンテキストメニューを表示 (Ctrl+M) すると、保存済みの個人情報や Opera メモの内容を挿入することができます。

チャット

利用可能なチャットルームを一覧表示するには Ctrl+Alt+J を押します。ご存知のルーム名 を入力するか新しいチャットルームを開始するには Ctrl+Shift+J を押します。他のチャット関連機能には IRC コマンドを利用します -- ベーシックな機能 のリストをご覧ください。

その他の機能とトリック

設定 ダイアログは Alt+P で表示できます。F12 を押すと クイック設定 メニューが表示され、ポップアップの有効/無効、cookie、JavaScript やその他の設定を簡単に行うことができます。

開いているウィンドウ上でコンテキストメニューコマンド Ctrl+M を利用すると、アドレスをコピー自動更新ソースの検証などの便利な機能が表示されます。

ボイス機能で Opera を操作することもできます。詳細はチュートリアル "Opera をボイス機能で利用" をご覧ください。

付記

Definition: A "key combination" is achieved by depressing and holding down the first key while simultaneously pressing the second one.

Enter は全目的のセレクタキーです。このインストラクションで記載されている何らかの操作が実行できない場合は、選択を行った後 Enter を押してください。Tab は通常プログラムインターフェースの要素間をジャンプするのに利用されます。Ctrl は通常ショートカット用の他のキーと組み合わせて使われます。Alt も同様です。Shift はセレクタとして使われることがあり、例えば、チェックボックスのチェックや非選択を行ったり、ラジオボタンで選択するなどです。

Ctrl+Z は 最後に入力した URL やテキスト、フォームなどの内容を 取り消します 。また Opera では閉じたばかりのウィンドウを再度開きます。Ctrl+Shift+Z はこれを やり直します

四方向の "矢印キー" はほとんどのキーボードの右下にあり、通常のナビゲーションに利用されます。PageUpPageDown キーは通常キーボードの右側のどこかにあり、一度に一ページをナビゲーションするのに使います。Home はドキュメントの先頭か文字列の最初に飛びます。End はドキュメントの最後尾か文字列の最後に飛びます。

全てのポップアップダイアログボックスは TabSpaceShift+Tab矢印キーEnter でナビゲーションできます。

編集と検索:

  • テキストのハイライト(選択あるいは "マーク") には Shift+arrow キーになります。
  • マークしたテキストのコピーには Ctrl+C
  • マークしたテキストをテキストエリアから切り取るには Ctrl+X
  • クリップボードからテキストに貼り付けるには Ctrl+V
  • 全ての テキストを選択(マーク/ハイライト)するには Ctrl+A
  • アクティブなドキュメント内の検索は Ctrl+F
  • 検索キーワードの入力内容で次を検索するには F3
  • 検索キーワードの入力内容で前を検索するには Shift+F3

このプラットフォーム上の他のアプリケーション同様、Alt はメニューのフォーカスを実行します。矢印キーを利用し; LeftRightUpDown でメニューやサブメニューをナビゲーションします。あるいは実行したいメニュー内容でアンダーラインされた文字列に相当するキーを押してください。上述の例はアドレスバーでも切り替えられます。キーを利用してこの操作を行う場合は Alt を押しながら V を押し、次に T を、その次に D を押します。