シンプルな設定

Opera は細かな部分までカスタマイズすることができる、とてもユーザに優しいブラウザです。このページでは、Opera の基本的な設定の一部をご紹介します。

このチュートリアルは Opera 9.01 用にアップデートされています。

目次

Opera を標準のブラウザとして使う

標準のブラウザとして使うとは

Opera を標準のブラウザとして使うとは、Web ページを開くなどインターネットの情報を要求する際に Opera を自動的に起動して利用するということです。Opera を標準のブラウザとして使うための手順は以下の通りです。お使いのプラットフォームの項をご覧ください。

Windows

2 度目の Opera 起動時に、Opera を標準のブラウザとして利用するかどうか訊ねるダイアログが表示されます。このダイアログが表示された際にキャンセルしてしまった場合でも、以下の手順で Opera を標準のブラウザに設定することができます。

  1. [ ツール > 設定 > 詳細設定 > プログラム ] を開いてください。
  2. 「起動時に Opera が標準ブラウザかどうかを確認」にチェックを入れてください。
  3. 次回 Opera 起動時に、Opera を標準のブラウザとして利用するかどうか訊ねるダイアログが表示されますから、「はい」と答えてください。

Mac OS X

Macintosh で Opera を標準のブラウザ後して使うための手順は以下の通りです。

  1. Safari を起動してください。
  2. Safari メニューの [ 環境設定 > 一般 ] を選択してください。
  3. 「デフォルト Web ブラウザ」から Opera を選択してください。

注意: Mac OS X 10.2 の場合、[ システム環境設定 > インターネット > Web > デフォルト Web ブラウザ ] にてデフォルトブラウザを選択してください。

Linux

2 つのよく利用されるデスクトップ環境で Opera をシステム標準の Web ブラウザに設定する最も簡単な方法は以下の通りです。

Gnome

  1. Gnome のシステムメニューから、[ 設定 > 優先するアプリケーション ] を選択してください。
  2. 「Web ブラウザ」タブの現在デフォルトの Web ブラウザを「opera」に置き換えてください。
  3. 他のアプリケーションから直接ファイルを渡された際に正しく Opera が起動するように、ブラウザ名入力欄に書かれた「%s」は必ずそのままにしてください。

KDE

  1. KDE のコントロールセンターを開いてください。
  2. [ KDE コンポーネント > ファイルの関連付け ] を開いてください。
  3. text/html など、ブラウザで直接起動したいファイルタイプに設定された標準のアプリケーションとして Opera を追加し、選択してください。

標準の言語

ユーザインタフェース

Opera は多くの言語に翻訳されています。初期状態で多言語に対応しているか、単一の言語にしか対応していないかは、使用している Opera のバージョンに依存します。しかし、いずれにせよ適切な言語ファイルをダウンロードし、インストールすることで対応言語を追加できます。

なお、Opera for Windows のダウンロードページ日本語,その他を選択すると、現在利用できる全ての言語ファイルを含む国際版をダウンロードできます。

利用する言語を指定するには、利用する言語を [ ツール > 設定 > 一般設定 > 言語 ] メニューで選択してください。システムに適当な言語ファイルが存在する場合、OK を押すと、即座にユーザインタフェースが選択した言語に変化します。

選択した言語のファイルがプリインストールされていない場合、言語ファイルを手動でインストールできます。あなたがお使いの言語へ Opera が翻訳されているかどうか、言語ファイル一覧にて確認できます。指示に従い適当なファイルをダウンロードしてください。言語によってはヘルプのみ英語となる場合がありますのでご了承ください。

設定手順

  1. 新しい言語ファイルをダウンロードしてください
  2. [ ツール > 設定 > 一般設定 > 詳細設定 ] を開いてください
  3. [ 選択 ] ボタンをクリックし、Opera で使用したい言語ファイルを選択してください。

Web ページ

Web ページでは複数の言語を用意している場合があります。そのためOpera は、サーバに対してお好みの言語が用意されているか問い合わせます。Opera の [ ツール > 設定 > 一般設定 ] を開き、お好みの言語を選択してください。

お好みの言語をより詳細に設定する場合、[ 詳細 ] ボタンを押してください。[ 追加... ] ボタンを押し、一覧から言語を選択してください。[ 上へ移動 ] や [ 下へ移動 ] ボタンを使用して優先順に並び替えてください。

マルチメディア

画像や動画、音声を有効化したり無効化したりできます。

Opera のマルチメディア設定をカスタマイズするには、[ ツール > 設定 > 詳細設定 > コンテンツ ] を選択してください。画像や動画、音声のそれぞれを有効化したり無効化したりできます。マルチメディア音声の有効化と無効化の設定は、システムやイベントサウンドの設定までは影響しません。

詳細はヒントやトリックのページをご覧ください。

音声

イベントサウンドの有効化

Opera を使用している際に、異なるイベントに対して音を関連づけることができます。設定する場合は[ ツール > 設定 > 詳細設定 > 通知 ] を開いてください。イベントの一覧から Opera に再生させる音声ファイルを選択してください。[ 選択... ] ボタンをクリックし、目的の音声ファイルを見つけてください。イベント毎にこの操作を繰り返し、最後に [ OK ] をクリックしてください。

イベントサウンドの有効化と無効化の設定は、システムやマルチメディア音声の設定までは影響しません。

個人情報

フォームの記入

Web を利用していると、同じ情報をフォームへ記入せねばならない機会にしばしば遭遇します。記入する情報を Opera に保存しておくことで、それらを簡単に Web フォームへ貼り付けることができます。また、情報が自動的に貼り付けられることさえもあります。

設定手順

  1. [ ツール > 設定 > 認証管理 ] を開いてください
  2. 簡単に入力できるようにしたい情報を入力し、[ OK ] をクリックしてください
  3. フォームへ情報を入力するとき、テキスト入力フォームで右クリックし、[ 個人情報の挿入 ] を選択してください
  4. メニューから選択した項目がフォームへ貼り付けられます

起動と終了

終了

セッションを終了する際、いくつかのタスクを自動的に実行できます。

  • 終了前に確認を表示する: [ ツール > 設定 > 詳細設定 > ブラウジング > 終了を確認する
  • 次回起動時に前回の状態を再現する: [ ツール > 設定 > 一般設定 > 起動時の動作 > 前回終了時の状態を復元する ]
  • 保存した cookie を削除する: [ ツール > 設定 > 詳細設定 > Cookie > Opera の終了時に新しい Cookie を削除する ]
  • 一時的に保存した文書を削除する: [ ツール > 設定 > 詳細設定 > 履歴 > 終了時にすべて削除する ]

起動

Opera には、起動時の設定が多数用意されています。たとえば前回終了時の状態を復元したり、保存したセッションから再開したり、ホームページを開いて起動したり、空白のページを開いて起動したりといった設定が可能です。

[ ツール > 設定 > 一般設定 > 起動時の動作 ] で Opera の振る舞いを選択してください。詳細は Opera のユーザインタフェースをご覧ください。

タブとポップアップ

タブ

Opera では一度に複数のページを開くことができます。全てのページを別のウィンドウとして表示するか、もしくは一つのウィンドウに全てのページを表示させ、それらをタブで管理するかを選択できます。タブの振る舞いは [ ツール > 設定 > 詳細設定 > タブ ] のダイアログボックスにて管理されています。タブ機能を無効化したい場合は、[ タブの代わりにウィンドウを開く ] をクリックし、チェックを入れてください。初期設定ではタブバーに閉じるボタンが表示されます。間違えてタブを閉じてしまった場合、タブバーの右端にあるごみ箱アイコンをクリックすると復元できます。

ポップアップ

Web ページでは、自動的にポップアップウィンドウが開かれることもあります。これは時として便利な場合もありますが、いらいらさせられる場合もあります。初期設定では、Opera は同意なしに開かれるポップアップウィンドウをブロックします。これは大抵好ましいとされ設定です。[ ツール > 設定 > 一般設定 > ポップアップ ] でポップアップウィンドウの許可や拒否に関して設定できます。

ツールバー

細部のカスタマイズ

Opera のツールバーは細部に至るまでカスタマイズできます。[ ツール > 外観の設定 > ツールバー ] で表示するツールバーを選択してください。新しいボタンは [ ツール > 外観の設定 > ボタン ] からドラッグして配置できます。ボタンの上で右クリックし、[ ツールバーから削除 ] を選択すると、ボタンを削除できます。表示するパネルは [ ツール > 外観の設定 > パネル ] から選択してください。

[ ツール > 外観の設定 > スキン ] からスキンのテーマを選択し、Opera のインタフェースへ適用できます。

怖がらずに 適用 をクリックし、効果をお確かめください。ただし、一度に多くの変更を行うと、元の状態を忘れてしまい、戻せなくなることがありますのでご注意ください。

作業環境の最適化

コンピュータを低解像度のスクリーンで利用している場合、作業環境を最大限に活用することが重要となります。Opera のツールバーをカスタマイズし、ドキュメントウィンドウのために可能な限りの空間を確保しましょう。メニューバーの [ 表示 > ツールバー ] でツールバーの表示と非表示を切り替えできます。

チェックリスト

  1. パネルトグルか、[ 表示 > ツールバー > パネル ] を使用して、パネルを隠してください
  2. [ 表示 > ツールバー > カスタマイズ ] もしくは [ ツール > 外観の設定 > ツールバー ] を選択してください
  3. [ メインバー ] を [ 画像のみ表示する ] に設定してください
  4. [ タブバー ] を [ テキストのみ表示する ] に設定してください
  5. 使わないツールバーの選択を解除してください
  6. [ プログレスバー ] を [ シンプル表示 ] に設定してください
  7. [ OK ] を押してください

ズーム欄やウィンドウ幅で表示オプション、作成者モードユーザーモードの切り替えトグルなど、ビューバーには低解像度のスクリーン環境で役立つ機能があります。アドレスバーの右端にあるボタンでビューバーの表示と非表示を切り替えられます。初期設定では表示されませんが、必要に応じて簡単に表示させることができます。

ズームやその他の表示モード

Web ページの可読性を向上させる機能をいくつかご紹介します。

ズーム

Web サイトが本当に小さな文字を使用している場合、拡大表示させることができます。+-、もしくは 09 ボタンを押すことで、拡大もしくは縮小表示させることができます。[ ツール > 設定 > ウェブページ ] を開き、今後新たに開いたページえ適用する拡大率を設定してください。

フルスクリーンモード

スクリーンが小さい場合や、Web サイト以外の要素をなるべく表示させたくない場合には、F11 を押しすことでブラウザウィンドウを最大化できます。フルスクリーンモードではツールバーが隠され、ドキュメントウィンドウが使用可能な空間の全てを占有します。通常の表示モードへ戻すには F11 を押します。

ウィンドウ幅で表示

Web ページの内容を読むために横方向のスクロールが必要な場合、Ctrl-F11 を押すことで横スクロールを除去できます。もう一度 Ctrl-F11 を押すと通常の表示モードへ戻ります。